虫歯になりにくいことや矯正治療後に後戻りしにくいといったメリットも

裏側矯正は矯正装置が目立たないところが最大の魅力ですが、表側矯正よりもむし歯になりにくいことや治療後の後戻りがしにくいといった点もメリットです。

表側矯正よりも裏側矯正の方がむし歯になりにくい理由は、歯の裏側の方が唾液の循環がいいことから、むし歯の原因となる細菌を抑制するからです。また、歯の表側よりも裏側の方がエナメル質が厚くなっていることから、もともと裏側の方がむし歯になりにくい構造になっています。このようなことから、裏側矯正は表側矯正よりもむし歯になりにくいというわけです。

また、矯正治療後の後戻りがしにくい理由は、治療中に舌で歯を押してしまうクセがなくなるからです。舌で歯を押す行為を何度も続けていると歯が動いてしまい、後戻りの原因となります。矯正中にクセがなくなることで、装置を外しても舌で歯を押さなくなるため、治療後の後戻りもしにくくなるというわけです。

その他にも、矯正装置が裏側に装着されていることで口腔内の粘膜や唇に装置が触れることがなく、摩擦などによってケガをする心配がありません。表側矯正は歯の表側に矯正装置が装着されるため、唇が装置と接触して引っ掛かったり傷がついたりすることがあり、酷いと口内炎も引き起こします。

このように、裏側矯正にはメリットが多くあるため、大人の矯正でも人気です。京都で裏側矯正を検討している方は、裏側矯正が得意で高い技術力も持つ「あおい矯正歯科」がおすすめです。